歯車技術、油圧技術を基盤として様々な分野で活躍可能な技術力を強みとし、開発・製造・販売が連携し、お客様の課題解決に対応することで、各マーケットのトップメーカー様から信頼を得ており、現在では200社を超えるお客様へ様々な製品を提供しております。
海外の拠点も強みとし、市場に近い場所でお客様の要望を吸い上げ、グローバルにお客様の課題解決に取り組んでおります。
神崎は1960年代半ばよりトランスミッションの開発と製造を始め、1975年には当社の強みである歯車と油圧技術の融合による新たな製品を開発しました。それ以来、お客様の課題解決に向け、数々の製品開発を進める中で動力伝達技術を蓄積し成長してきました。
この変革期においても、神崎が創業から蓄積してきたコア・コンピタンスである動力伝達技術に新たな技術を融合したドライブトレインを開発し、お客様が抱える潜在的なニーズや課題に、技術と人の力で挑み続ける。これこそが神崎の製品開発能力の源泉です。
開発部 部長 中井 康人
KANZAKIではギヤ+油圧+バルブ+トランスミッションを融合した技術を駆動システムとして自社内で開発・製造可能であり、独自の技術を保有しています。お客様には駆動システムとして全体最適なソリューションをご提案させていただきます。
また、工作機械事業部では高精度・高効率な歯車仕上げ機・立型旋盤を製造し、世界中の工作機械市場ニーズに答え続けます。豊富なラインナップを活かし、生産ラインとしてターンキー納入をいたします。
日本本社、北米に2社、インドネシアに1社と展開している、開発・製造・販売の拠点を強みとし、市場に近い場所でお客様の要望を吸い上げ、20カ国を超えるお客様と課題解決に取り組んでおります。また、グループ全体で海外調達比率70%を達成し、グローバルにコスト競争力を構築しております。